7.4「共謀罪後も進む自由・民主主義の改変とメディアの試練」 を考える集会

7月4日、共謀罪を考えるメディア関係有志の会の主催で、
「共謀罪後も進む自由・民主主義の改変とメディアの試練」
を考える集会がおこなわれます。ご参加ください。

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 7・4「共謀罪後も進む自由・民主主義の改変とメディアの試練
       -表現・メディアの立場からどう挑むか-    」
日 時:2017年7月4日(火) 18:30~20:30
会 場:文京シビックセンター4 階ホール(シルバーホール)
発 言:田島泰彦 氏(上智大学教授)
    服部孝章 氏(立教大学名誉教授)
    山 了吉 氏(出版倫理協議会議長)
    徳住亜希 氏(「週刊女性」編集者)
    斎藤貴男 氏(ジャーナリスト)
資料代:1,000 円
    (ブックレット『物言えぬ恐怖の時代がやってくる』代込み)
主 催:共謀罪を考えるメディア関係有志の会
事務局:出版労連出版研究室
 ℡℡:03 ─ 3816 ─ 2911
 Email:shukken@syuppan.net
 共謀罪を創設する組織犯罪処罰法が改正されました。その成立は表現の自由や思想・
良心の自由を脅かし、民主的な市民社会を変質する危険を秘めています。さらに今後、
共謀罪を超えて、会話も含む盗聴の拡大などの市民監視の強化や自衛隊の明記も含む憲
法改正の本格化など、矢継ぎ早に自由と民主主義の改変が進められていくことは必至で
す。
 この間、メディアは共謀罪や安倍改憲発言をはじめ加計学園文書なども含めこの国の
あり方について、表現の自由を守り、市民の知る権利に応え、権力を監視し、市民社会
の自治を支える役割を果たしてきたのでしょうか。もしそこに重大な機能不全が生じて
いるとしたら、その原因と克服の課題は何なのでしょうか。
 3 月31 日に緊急開催した「表現・メディアの観点から共謀罪の問題点を考える」を
ベースにまとめたブックレット(『物言えぬ恐怖の時代がやってくる』花伝社)刊行も
機に、共謀罪を含む今後の私たち社会の行方とメディアの課題について、多方面から発
言し、議論していければと考えます。