6・6秘密保護法廃止!共謀罪廃止!監視社会反対!「12・6 4・6を忘れない6日行動」

<国会前行動>
■とき  2022年6月6日(月)12時〜13時
■ところ 衆議院議員会館第二議員会館前
■挨拶  国会議員
■発言  市民団体
■共催 共謀罪NO!実行委員会
    「秘密保護法」廃止へ!実行委員会
※参加される方、必ずマスク着用でお願いします。    
    
<6・6院内集会> 
問われる!警察の個人情報収集と市民監視
−名古屋地裁、警察に指紋、顔デ−タ、DNAなどの抹消を命令−
−岐阜地裁、警察の個人情報の第三者提供は違法、賠償命令−

■とき 6月6日(月)13時30分〜15時30分
■会場 衆議院第一議員会館第6会議室
●挨拶 国会議員
●原告からのアピール
奥田 恭正さん(名古屋白龍町マンション建設暴行デッチ上げ事件)
近藤ゆり子さん(大垣警察市民監視事件)
※オンラインでの参加になります。
●お話 中谷雄二弁護士(白龍町暴行デッチ上げ事件代理人)
   「問われる警察の個人情報収集、市民監視」
●質疑
■共催 共謀罪NO!実行委員会
    「秘密保護法」廃止へ!実行委員会
※オンライン配信あります。下記から視聴ください。
→https://youtu.be/CSRh-JwMZmw

いま、市民のプライバシー、個人情報が危機にあります。
政府は、市民の監視を強めようと、市民の個人情報の収集に躍起に
なり、また企業も市民の個人情報をビックデータとして活用しようと、
その収集に全力をあげています。
こうしたなかで、今年、市民のプライバシーを守るために重要な二つ
の判決が名古屋と岐阜でありました。

一つは、名古屋でマンション建設をめぐり暴行事件をデッチ上げられ
逮捕され、無罪判決があった原告が警察に保管されている指紋、
DNA、顔写真の抹消を求めた裁判で、警察にデータの抹消を命ずる画
期的な判決がだされたことです。デッチ上げ事件に関して無罪判決が
あった以上、原告の指紋などの個人データが抹消されるのは当然です。
しかし、警察は原告の抹消の求めを拒否したのです。いままで警察が
一度収集した個人情報を手放したことはありません。原告のたたかい
は、こうした現状に大きな風穴をあけるものでした。
もう一つは、大垣警察市民監視事件です。警察は集めた市民の個人
情報を風力発電事業者に提供していたです。
原告は、警察が地域住民の個人情報を業者に提供し、また警察が事
業者から情報提供を受けていたことは違法とし、損害賠償を求めまし
た。裁判所は原告の訴えを認め、第三者へ個人情報の提供を違法と
し、損害賠償を認める判決をだしました。警察が市民の情報を収集す
ることは適法としたことなどは問題ですが、第三者への提供を違法と
したことは重要です。

今回、この二つの裁判に詳しい中谷弁護士をお招きし、この二つの
事件の概要、判決の意義をお話いただき、今後市民のプライバシー
個人情報をまもるために何が必要なのか考えていきます。
ぜひ、院内集会にご参加下さい。